「hane no hana」

羽と花のあいだで
ふわりと、
羽がとまるように…。
重なった花びらが、
静かに光を透かすように…。
eni の世界に咲く花、
“hane no hana”。
透けるオーガンジーに、
糸を重ね、
小さなビーズや煌めきを散りばめながら、
ひとつずつ咲かせた、
立体刺繍のお耳飾りです。
羽のようにも、
花びらのようにも、
蝶のようにも見える、
曖昧でやわらかな輪郭。
見る角度や、
花びらの重なりによって、
静かに表情を変えていく草花です。

曖昧に、重なる花びら
“hane no hana” は、
4枚の花びらを重ねるようにして
仕立てています。
それぞれの花びらには、
少しずつ異なる刺繍や煌めきを。
ビーズやスパンコール、
糸の重なり方を変えながら、
ひとつの花の中に、
小さな奥行きを閉じ込めました。
整いすぎない、
少し曖昧な重なり。
その不均一さもまた、
手刺繍だからこそ生まれる表情です。
近くで見るたびに、
少しずつ違う景色が見えてくるような、
そんな花を目指して制作しました。

光を抱く、透ける花
∗atelier eni∗ の作品には、
オーガンジー生地を使うことが多くあります。
光を透かした時の、
やわらかな陰影。
重なった時に生まれる、
透明感のある奥行き。
“hane no hana” でも、
その透け感を活かしながら、
軽やかさと立体感の両方を表現しました。
刺繍糸だけでは出せない、
空気を含むような質感。
布なのに、
どこか儚く、
触れると消えてしまいそうな雰囲気を、
形にできたらと思いながら制作しています。

咲き方を変える立体刺繍
∗atelier eni∗ の立体刺繍には、
ワイヤーを縫い込んでいます。
だから、
花びらの角度や重なりを、
少しずつ動かしていただくことができます。
羽をひらくように広げたり、
花びらが寄り添うように閉じたり…。
ほんの少し形を変えるだけでも、
見える表情は静かに変化していきます。
固定されたアクセサリーではなく、
手の中で、
そっと咲き方を変えていく草花。
それもまた、
立体刺繍だからこそ生まれる魅力です。

色ごとに咲く、小さな空気
“hane no hana” は、
カラーごとに、
少しずつ異なる素材やパーツを使用しています。
透明感のあるビーズ。
小さなスパンコール。
やわらかな糸の重なり。
同じカタチをベースにしながらも、
纏う空気はそれぞれ異なります。
静かな朝のような色。
陽だまりのような色。
夜明け前の空気のような色。
その色ごとに、
違う花が咲いているような感覚で、
ひとつひとつお仕立てしています。

ふわりと、とまる耳飾りの花
“hane no hana” は、
ピアスにも、
イヤリングにも
お仕立てが可能です。
あなたのお耳に合わせて、
ひとつひとつ、
お仕立ていたします。
パーツには、
サージカルステンレス素材を使用。
耳元に、
ふわりと花がとまるように…。
日々の中で、
そっと花を纏うように…。

∗atelier eni∗ の世界に咲く草花を、
あなたのそばへ…。


