「静かに満ちるカケラ」
―手放すことで―
光と影のあいだ
光を抱きしめて
光を抱きしめたまま、
そっと影へと還っていく。
それは、
闇に堕ちることではなく、
深呼吸をするような、
静かな移動。
咲ききった花が、
自らの花びらを、
ひとひら、
またひとひらと
静かに落としていくように…。
手放すという美しさ
満ちることが、
すべてではない。
手放すこともまた、
美しさのひとつのカタチ。
抱え続けることだけが、
愛ではなくて、
緩めること、
ほどくことにも、
ちゃんと意味がある。
根を守るために
誰かのために、
咲き続けるばかりでは、
いつか根が、
静かに枯れてしまう。
だから今は、
外へ向けていた光を、
そっと内側へ…。
自分へ還ることは、
わがままでも、
後退でもなく、
根を守るための選択。
巡る呼吸
呼吸のように、
愛もまた、
循環している。
吐いて、
吸って、
満ちて、
欠けて。
自分の心を満たすことは、
世界を満たす、
最初のしずく。
無理に笑わなくてもいい。
無理に進まなくてもいい。
満ちたあとには、
静かな欠けが、
必要だから…。
還る祈り
手放すことは、
失うことじゃない。
それは、
次の季節のために、
土を耕すような行為。
見えないところで、
新しい芽のための
場所をつくる、
祈りのカタチ。
私に還る場所
∗atelier eni∗の世界は、
誰かのためだけではなく、
私自身を満たす場所。
静かに満ちて、
静かに欠けていく、
そのリズムを、
思い出すための場所。
あなたの心にも、
∗atelier eni∗の草花が、
そっと咲きますように——。
そんな想いを
そっと手渡せますように——。
そっとひらく、もうひとつの扉
∗atelier eni∗のオンラインショップでは、
この世界に咲く草花たちを、
ひとつひとつ、
静かに並べています。
言葉から生まれた花、
感情の揺らぎを宿した花、
手放すこと、満ちること、
その途中に咲いた
小さなカケラたち…。
写真とともに、
それぞれの花の佇まいを、
ゆっくりとご覧いただけたら
嬉しいです。
誰かのためではなく、
自分の心に触れるものを選ぶ時間も、
きっと、
大切な循環のひとつ。
∗atelier eni∗の小さなアトリエの扉を、
そっとひらいていただけます。
今のあなたに必要な花が、
静かに、待っているかもしれません。

blue star bouquet brooch(ブルースター ブーケ ブローチ)
∗atelier eni 104∗

