「三日月のことば」
― 受け取るという祈り―
光のかけら
夜の静けさの中で、
小さな光がかすかに瞬いていた。
それは、
これまでの痛みをやさしく照らす
細い月の灯り。
目の前に起きるすべてのことは、
私を生きるための
メッセージ。
一見、痛みのように見える出来事も、
その奥には
静かな印が刻まれている。
悲しみの中にも、
小さな学びとやさしい贈り物が
隠れている。
見えないけれど、
確かに私の中で光っている印。
それが、今日という一日の
“証”なのだと思う。
変わること
形のないものに傷つき、
形のないものに救われる。
そのくり返しの中で、
私は今日という日を
確かに歩いている。
痛みは壊すためではなく、
次に芽吹くための合図。
涙は弱さではなく、
新しい光を受け取るための雫。
暗闇の奥に眠る想いを
そっと撫でるように、
私は自分の内側へと
静かに手を伸ばしていく。
そこには、
まだ名前のないやさしさが
確かに息づいていた。
三日月の祈り
満ちるでもなく、欠けるでもなく。
ただそのあいだに揺れながら、
私は私を受け取っていく。
完璧でなくていい。
迷いながらでいい。
いまここで、
確かに息をしていることが、
すでに小さな始まりだから。
細い光が、
少しずつ空のかたちを変えていく。
そのやわらかな明るさを、
あなたの夜にも
そっと分けてあげたい。
今日という小さな光が、
あなたの歩く道を
静かに照らしますように…
この三日月のことばを宿した小さな光たちは、
あなたのもとへ向かう準備をしています。
∗atelier eni∗ のオンラインショップに、
そっと扉をひらきました。
受け取るという祈りが、
あなたの日常に
静かに灯りますように…
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∗atelier eni 96∗

