「gin-kakera-」

欠片のかたち
eni の世界に咲く花、
kakera(カケラ)。
それは、
はっきりと名前を持たない、
曖昧で、自由なカタチの花。
葉のようでもあり、
花びらのようでもあり、
羽のようでもあり、
雫のようでもあり…。
パズルのピースのような
カケラたち。
見る人の心の中で、
いくつもの姿に変わっていく存在です。

冬の光にかざして
冬の扉をくぐったばかりの世界で眺めると、
kakera は、
まるで小さな結晶のようにも見えてきます。
澄んだ空気の中で、
光を受けてきらりと反射する銀糸。
純銀を加工した
特殊な糸を使用して、
やわらかく煌めきます。
冷たい季節だからこそ際立つ、
静かな輝きがあります。

透けるということ
オーガンジーの透け感が生むのは、
ただの軽やかさではなく、
光と影、
そのどちらも。
レースステッチの影が重なり、
揺れるたびに、
一瞬だけ現れては消える表情。
見えているものだけでなく、
見えない部分までもが、
このカケラの一部です。

かたちは、決めない
立体刺繍の技法で仕立てたモチーフ全体には、
ワイヤーを縫い込んでいます。
少しカーブをつけたり、
ふわりと立体感を出したり…。
完成された形はなく、
身につける人の手の中で、
その日の
「ちょうどいいカタチ」へと
整っていきます。

揺れの余白
歩くたび、
息をするたび、
kakera は静かに揺れます。
主張しすぎることなく、
けれど確かに、
装いに奥行きと余韻を残す存在…。
冬の重ね着の中でも、
春を待つ軽やかな空気の中でも、
涼しさがほしい夏の日にも、
深まる秋の余韻の中でも…。
季節を問わず、
そっと寄り添ってくれるカケラたち。
透けるような光を纏って、
いつもの日にも、
そして、
特別なハレの日にも。
静かに、あなたのそばへ…。

着用イメージ。
あなたの欠片
左右でわずかに異なる表情。
同じものは、二度と生まれません。
暮らしの中で
あなた仕様に育っていく
カケラたち…。
どうか、
あなたの感覚で、
あなたの kakera を
見つけてもらえたら嬉しいです。
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