「灯を灯す」
―お陰様の光 ―
静かな火種
冷たい風の中で、
ひとつの 燈(ともしび) が小さく揺れた。
それは誰かの手から、
そっと託された灯。
お陰様で息づく、
見えない想いの継ぎ燈。
光の記憶
この燈は、
誰かの祈りのカケラ。
あの日、
闇の中で寄り添ってくれた
言葉やぬくもりのひとつひとつが、
静かに溶けあい、光に変わっていく。
お陰様の意味
“お陰”とは、
陰があるからこその光。
誰かの見えない想いが、
私の今日を
やわらかく照らしている。
その陰に気づくたび、
心の奥で、小さな燈がともる。
祈りの形
手の中の燈を、
風に消されないように守りながら、
私は今日も、
その祈りの形を紡いでいる。
消えることのない想いを、
静かに、やさしく、灯しつづけて…。
∗atelier eni∗の光
∗atelier eni∗ の作品もまた、
この小さな燈から生まれている。
痛みを抱えた手で、
それでも光を縫い取るように…。
陰があるからこそ、
そこにやさしい光が宿る。
その光を、
纏(まと)えますように。
明日もまた、
やわらかな祈りが、
この胸の奥で、
そっと灯りますように。
その燈を、
誰かへ渡せますように。
この燈は、
ここで終わるものではなく、
誰かの手へ渡っていくもの。
∗atelier eni∗のオンラインショップには、
そんな小さな燈を宿した作品たちが、
そっと並んでいます。
必要な方のもとへ、
この光が
やさしく届きますように…。
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∗atelier eni 117∗

